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【コロナ時代】を生き抜く指南の書

免疫力向上【水の巻】パート2

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前回、免疫力を上げる為の『1日4リットルの水』の実践をお伝えしました。
 
鼻水だけで1.5リットルと言いましたが、寝ている時には約1リットルの汗をかくと言われています。そう考えれば我々は実に多くの水分を必要としてるってことが理解出来ると思います。
 
水は人体の生理機能において実に多くの働きを担っています。なんせ人体の約6割が水分ですからね(^^;
 
その重要性はググればいっぱい出てくるので、ぜひ興味のある方はググってみてくださいw
 
ちなみに、あまり言われていない(知られていない)ことを一つご紹介。次のことを試してみてください。それは…
 

前屈

 
水を飲む前と飲んだ後とで比較。
 
飲んだ後の方が数段前屈しやすいハズ。筋肉の動きに水は多くの影響を与えます。足のふくらはぎがよくツル(俗に言う、こむら返り)方などは結構十分に水分を摂っていない場合が多いです。
 
また、3ヶ月も続けていると特に女性には嬉しい効果が現れてきます。
 

肌のハリと艶に変化が( ≧∀≦)ノ

 
う~ん、水って凄い!
 
さて、今回はそんな『1日4リットルの水』を実践する際の注意点をお伝えしたいと思います。
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「1日4リットルの水」実践の注意点

  1. 4リットルには食事中の水分も含む
  2. 飲み方
  3. カフェイン含有飲料や清涼飲料水
  4. アルコール飲料
  5. 塩分
  6. 生活習慣病など基礎疾患を持っている方



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(1)4リットルには食事中の水分も含む

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前回の最後にお伝えして「ホッ」とされた方もいたことでしょうw そうです。要は1日全体の水分摂取量が4リットル程度になれば良いのです。
 
お味噌汁やスープ、その他で結構水分を摂取しているはずです。仮に朝昼晩に毎回お味噌汁やスープを摂る、一回200ml計算でいけば3回の食事で600ml。後でもお話しますが、さらに食事中に500mlの水を飲むとすれば3回の食事で1.5リットル。

 
600ml + 1.5リットル = 2.1リットル

 
目標4リットルまであと1.9リットル!
 
意外に楽勝かも( ・∇・)
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(2)飲み方

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上記(1)を参考例に飲み方を考えてみましょう。
 
1.9リットルは半端なので、仮に2リットルとしましょう。そうしたら、2リットルのペットボトルなら1本、500mlのペットボトルなら4本。これを食事以外の起きている間に小まめに飲む。一気に飲まないこと。
 
アナタは花、フラワーです。そう、これから美しく咲くのか枯れてしまうのか、それはアナタの水の与え方次第です。
 
ちなみに(1)でお伝えした一回の食事中の水500mlですが、食事中の水分は「一回に500mlまで」が理想だそうです。それ以上の水分を摂取すると消化に支障をきたすとのこと。


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(3)カフェイン含有飲料や清涼飲料水

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カフェイン含有飲料とはコーヒーやお茶、コーラなど。清涼飲料水はジュースなどのことです。
 
私がお伝えしている『1日4リットルの水』の実践は謂わば『体質改善』でもあります。体質改善の際、カフェイン含有飲料や清涼飲料水はアナタの大きな障壁になります。
 
カフェインは、利尿作用が強くアナタの身体の水分を早く体外に出す働きをします。それはそれで必要な時もありますが、今回の場合は目標とするものへの逆効果を生むので避けた方が良いでしょう。
 
清涼飲料水は、水以外に多くの成分を含んでいます。身体に無用な仕事をさせたくないので、これもやはり避けたいところです。


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(4)アルコール飲料

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アルコール飲料を飲むと、その後アルコールを体外に出す為に多くの水分を必要とします。これも実はカフェイン含有飲料と同様の結果を生みます。
 
ですので、お酒好き(所謂呑兵衛w)の方は4リットル以上に水を飲む必要があります(TT)


◆どうせ飲むなら赤ワイン(^^)



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(5)塩分

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厚生労働省によれば、1日あたりの塩分摂取量の目標値(成人)は以下とされています。
 

厚生労働省の「日本人の食事摂取基準(2020年版)」】より
 
男性・・7.5g未満
女性・・6.5g未満

 
1日に4リットルの水程度であれば、通常推奨されている1日の塩分摂取量で十分とされています。
 
しかし、もしアナタが血圧などを気にして減塩などを行っている場合、問題が発生するかもしれません。普段から減塩をしているところに多くの水分を摂取しようとしているので血液中の塩分濃度が低下し、『低ナトリウム血症』の状態、つまり「水中毒」に陥る危険があります。
 
ですので、アナタが普段減塩をしているならば、塩分を含んだスポーツ飲料熱中症予防などで最近よくみかけるようになった経口補水液などを飲むと良いかもしれません。
 
ちなみに高血圧の要因の一つに、塩分多目且つ水分少な目、つまり『高ナトリウム血症』状態であった場合が多いようです。なので減塩するか否か以前にちゃんと水分摂取していたのか? を疑ってみるのが先決ではないかと思いますがいかがでしょ(;゜゜)

◆時にはちょっとリッチに天然塩はいかが?(^^)



◆コロナ時代はポカリなどのパウダー常備が良いようですよ(^^)


経口補水液ならこれ、と栄養士に言われたw


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(6)生活習慣病など基礎疾患を持っている方

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特に腎臓疾患を患っている方などは必ず主治医に相談してください。医師によって水分摂取量の見解は様々です。また、あなたの病状や現状によって『1日4リットルの水』を実践することが命取りになる可能性もあります。ですので、必ず主治医に相談を。
 
ちなみに、私の師匠は1日4リットルの水を飲まない患者を診ません。なぜなら1日4リットルの水は、健康になる為の必要最低条件だからだそうです。「健康になる為に来てるのに、それを実践出来ないのならココに来る意味がないでしょ?」、とのこと(^^;
 
◆コロナ時代、宅配水という選択肢も多いようです(^^)


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(注1)私の情報はあくまで私が学び実践している個人的な感想です。私が提案する方法などの実践にあたっては十分にご考慮の上、個人の責任で行ってください。
 
(注2)季節や各個人の運動量の違いによって摂取量に差違が生じるはずです。また、身体の大きさなどの要因も生じるでしょう。『1日4リットルの水』はあくまで目安です。各自それらを理解した上で摂取量を調整してください。




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