免疫力向上【腸の巻】パート2
前回、『免疫力の向上』に腸内環境が大きく関わっていることをお伝えしました。
今回はその腸内の環境をさらに良好にする強力な助っ人をご紹介したいと思います(о´∀`о)
その強力な助っ人とは…
ジャジャン!
発酵食品
です(ノ∀`)
発酵食品
腸の働きを活発にさせ、腸内環境を良好にすることが、「免疫力アップ」に繋がります。
その理想的な腸内環境を叶える食材、それが「発酵食品」。まさしく強力助っ人!
「発酵食品」とは、目に見えない微生物(乳酸菌、麹菌、酵母菌、納豆菌、酢酸菌など)の働きを応用することによって、栄養価・うま味成分が増し、保存性を高めた食品のこと。
乳酸菌
発酵食品づくりにおいて用いられる代表的な微生物のひとつが「乳酸菌」。
乳酸菌は、食品の中の「乳糖」「ブドウ糖」といった糖が栄養源。それらを分解して大量の乳酸を産生します。
乳酸菌が作用する発酵食品といえば・・・ヨーグルト(牛乳を乳酸発酵させたもの)、チーズ、漬物、キムチ、味噌、醤油が代表的ですね( ^ω^ )
麹菌
麹菌は、加熱した穀物に繁殖するカビの一種(´・∀・`)
日本の和食に欠かせない味噌や日本酒、醤油、みりん、米酢などといった調味料の製造で用いられる菌です。糖分やアミノ酸を生み出し、料理の旨みにもなります。
実は日本の『国菌』でもありますw(゜o゜)w
酵母菌
酵母菌は自然界のいたるところに生息しています。
微生物の酵母は発酵時に炭素ガスやアルコールを出す性質を持っていて、 酒造りやパンを膨らませるためによく使われています。
最近では天然酵母パンとか人気ですよね。ビール好きはビール酵母に感謝ですな(^^)
納豆菌
稲わらに生息する、納豆づくりにおいて欠かせない菌。
納豆が糸を引くのは、この納豆菌による発酵作用どえす(`・ω・´)
酢酸菌
なんと酒が酢酸菌によって発酵したものが、お酢。
酢の製造に欠かせない菌です。
以上が発酵食品に含まれる菌の代表的なものです。
日本人は古来から発酵食品を好んで食してきました。例えばお味噌やぬか漬け、塩麹、醤油麹、酒粕などがあります。
ヨーグルトやチーズも良いですが、日本人の胃腸にやっぱり合うのは慣れ親しんだ味噌やぬか漬け、納豆などではないでしょうか?
どちらにせよ、『免疫力アップ』には発酵食品は効果絶大!
ぜひ、毎日の食卓に発酵食品を加えてみましょう(^^)
◆国菌の代表といえば最近人気の「甘さけ」でしょう(^^) 自然の甘味。熱中症対策。甘さけは夏の季語なんですよw |
次回は発酵食品と並ぶもう一人の強力助っ人をご紹介します(^^)