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【コロナ時代】を生き抜く指南の書

免疫力向上の為に【室の巻】

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【室】むろ

1.外気から隔て、内部の温度を一定に保てる構造にした所。食物を貯蔵したりする。

2.山腹に掘った岩屋。いわむろ。


コロナ時代を生き抜く上で、我々自らの身体の免疫力をいかに高めるか、を一緒に考えてきました。


今回は我々の身近な外部環境である【室内】について考えてみたい。


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今年は新型コロナウィルスが猛威を奮っていますが、例年はインフルエンザが大流行していました。


その他SARSやマーズなどもありましたが、季節性インフルエンザは毎年、今回の新型コロナウィルスよりも爆発的な殺傷能力で猛威を奮っていました。


今年はコロナにその道を譲った感が否めないが(-∀-`; ) しかし、双方同じウィルスではある。




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室内の湿度を55%~60%に

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マスコミなどではあまり積極的に報道されないが、例えば季節性インフルエンザは室内の湿度が55%から60%に保たれているならば、たとえ同じ室内に感染者がいたとしても、それが別の人に感染することはまずほぼない


これは、明らかな特筆すべき事実です。


これは室内感染において大きな効果を発揮する。


まだ完全に新型コロナウィルスの特質が解っているわけではない。が、ウィルスは乾燥している冬時期に活性化することを考えれば、やはり乾燥を避けるべきである。




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身体の水分は約60%

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【水の巻】でお話したように、我々の身体に占める水分量は約60%です。体外の水分環境に体内の水分は敏感に反応します。


湿度と免疫力には大きな相関関係がある。


喉などの粘膜を潤すための水分摂取もさることながら、外気が乾燥する冬時期は喉の乾燥を防ぐ意味で室内の湿度を積極的に高める必要がある。




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モノからヒトに

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しかし、現状で分かってきている新型コロナウィルスの特徴は季節性インフルエンザと少し違う。新型コロナウィルスはSARSの亜種と言われているように、SARSの特徴が強い。


季節性インフルエンザが空気感染であるのに対して、SARSの亜種である新型コロナウィルスの感染手段は飛沫感染接触感染です。


特に接触感染からの要因が強いとの報告が多くなされています。


つまり、


ヒトからヒトに


ではなく、

モノからヒトに


ウィルスが移動する


特徴が顕著。


室内の湿度を55%から60%に保つことは自らの免疫機能の為と、室内感染を避ける意味で非常に重要です。


しかし、

  • 『誰かが触ったものに極力触れない、自分が触ったものに極力触れさせない』
  • 『自分(他人)の粘膜部(目・鼻・口など)にはなるべく触れない、触れるなら手洗いをしてから』
  • 『靴を履いたまま室内を歩かない、ベッドに横たわらない(日本であれば当たり前の習慣であるが、海外にはほとんどない習慣。実はこれが不味い!)』


などはさらに重要になります。



当然、常に手洗いを行う習慣はコロナ時代においてはもはやマストであろう。


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我々人類の歴史は、ウィルスとの戦いと共存の歴史でもあります。



コロナ時代に生きる我々は、新型コロナによる第2・第3の波への備えもしかり、季節性インフルエンザ(流行性感冒)への備えもしかり、ひいては今後現れる未知の新たなウィルスへの備えもしかり。


『楯』と『矛』の準備をしよう( ・`д・´)

◆アロマとか色々あるけど、うちではやはりプラズマクラスターかな(^^;




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