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【コロナ時代】を生き抜く指南の書

免疫力向上の為に【體の巻】

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【體】からだ

「體」は『体(からだ)』の旧字で、骨+豊。

  骨が豊か、と書いて「体」である。


我々人類は約200個の骨を持つ脊椎動物である。


首の骨は7個あるが、同じ脊椎動物であるキリンの首の骨もやはり7個である。


そして、それぞれの脊椎動物はそれぞれに合った骨の並びや配置で絶妙なバランスを保ち、それぞれの『姿勢』を作り上げている。


実は姿勢は免疫力と大きな関係がある。
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マーシャとダーシャ

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  (左)マーシャ  (右)ダーシャ
1950年、モスクワ生まれ。坐骨結合体のシャム双生児として生まれる。


活発で好奇心旺盛なマーシャ、おとなしくて勉強好きなダーシャ。一つの体を共有しながらも、二人は全く違う性格を持っていた。


何人もの医師から分離手術の申し出があったが、2人は拒否し続けた。


ドイツ旅行に招待され、その生活が忘れられなかったダーシャはアル中に。当然マーシャもアル中に。


2003年、アルコール依存症による心臓発作でマーシャが死亡、17時間後に分離手術を拒否したダーシャも死亡した。




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彼女たちが医療業界に投げ掛けたある難問

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ある日、虚弱体質なダーシャが100日咳を患いました。


しかし、なぜかマーシャは元気だった。


なぜだろうか? なぜ、ダーシャが100日咳にかかっているのにマーシャは100日咳にならないのか?


二人は内臓や循環器などを共有していた。だから、当然ダーシャが100日咳になればマーシャもそうなる、そう思われた。しかし、マーシャは100日咳にかからなかった。


この理由を当時の医者は説明出来なかった。


唯一二人が共有していないものがあった。


それは

脊髄神経である


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脊髄神経

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脊髄神経は背骨の中を通っています。その脊髄神経は免疫系統を支配しています。


そう、つまり、免疫力は脊髄神経の影響を受ける。 


結論から言うと、『良い姿勢は最良の免疫力を発揮し、悪い姿勢は免疫力を低下させる』


マーシャとダーシャは脊髄神経を共有していなかった。二人の免疫系統は独立していたのだ。だからマーシャは100日咳にかからなかった。


これは二人がシャム双生児として肉体の一部を結合しているから解った事実である。


そうではない我々は、よもや

『姿勢が悪いから風邪をひく』

『姿勢が悪いから病気になる』


ということに気付くことが出来ない。


この事実を知らずして、薬物治療などの対処療法のみに頼るのは近代医療の大きな欠陥である。


マーシャとダーシャはそのことを我々に教えてくれた。


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では、『良い姿勢』とは何なのか? それを知る必要がある。


なぜなら良い姿勢こそが免疫力の向上に直結しているからです。


次回、その秘密を解き明かしていこう。

◆とても悲運な人生を歩んだ姉妹。そんな中ユーモアに溢れた手記も残されていたようです。興味のある方はぜひご一読を。




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免疫力向上の為に【室の巻】

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【室】むろ

1.外気から隔て、内部の温度を一定に保てる構造にした所。食物を貯蔵したりする。

2.山腹に掘った岩屋。いわむろ。


コロナ時代を生き抜く上で、我々自らの身体の免疫力をいかに高めるか、を一緒に考えてきました。


今回は我々の身近な外部環境である【室内】について考えてみたい。


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今年は新型コロナウィルスが猛威を奮っていますが、例年はインフルエンザが大流行していました。


その他SARSやマーズなどもありましたが、季節性インフルエンザは毎年、今回の新型コロナウィルスよりも爆発的な殺傷能力で猛威を奮っていました。


今年はコロナにその道を譲った感が否めないが(-∀-`; ) しかし、双方同じウィルスではある。




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室内の湿度を55%~60%に

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マスコミなどではあまり積極的に報道されないが、例えば季節性インフルエンザは室内の湿度が55%から60%に保たれているならば、たとえ同じ室内に感染者がいたとしても、それが別の人に感染することはまずほぼない


これは、明らかな特筆すべき事実です。


これは室内感染において大きな効果を発揮する。


まだ完全に新型コロナウィルスの特質が解っているわけではない。が、ウィルスは乾燥している冬時期に活性化することを考えれば、やはり乾燥を避けるべきである。




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身体の水分は約60%

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【水の巻】でお話したように、我々の身体に占める水分量は約60%です。体外の水分環境に体内の水分は敏感に反応します。


湿度と免疫力には大きな相関関係がある。


喉などの粘膜を潤すための水分摂取もさることながら、外気が乾燥する冬時期は喉の乾燥を防ぐ意味で室内の湿度を積極的に高める必要がある。




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モノからヒトに

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しかし、現状で分かってきている新型コロナウィルスの特徴は季節性インフルエンザと少し違う。新型コロナウィルスはSARSの亜種と言われているように、SARSの特徴が強い。


季節性インフルエンザが空気感染であるのに対して、SARSの亜種である新型コロナウィルスの感染手段は飛沫感染接触感染です。


特に接触感染からの要因が強いとの報告が多くなされています。


つまり、


ヒトからヒトに


ではなく、

モノからヒトに


ウィルスが移動する


特徴が顕著。


室内の湿度を55%から60%に保つことは自らの免疫機能の為と、室内感染を避ける意味で非常に重要です。


しかし、

  • 『誰かが触ったものに極力触れない、自分が触ったものに極力触れさせない』
  • 『自分(他人)の粘膜部(目・鼻・口など)にはなるべく触れない、触れるなら手洗いをしてから』
  • 『靴を履いたまま室内を歩かない、ベッドに横たわらない(日本であれば当たり前の習慣であるが、海外にはほとんどない習慣。実はこれが不味い!)』


などはさらに重要になります。



当然、常に手洗いを行う習慣はコロナ時代においてはもはやマストであろう。


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我々人類の歴史は、ウィルスとの戦いと共存の歴史でもあります。



コロナ時代に生きる我々は、新型コロナによる第2・第3の波への備えもしかり、季節性インフルエンザ(流行性感冒)への備えもしかり、ひいては今後現れる未知の新たなウィルスへの備えもしかり。


『楯』と『矛』の準備をしよう( ・`д・´)

◆アロマとか色々あるけど、うちではやはりプラズマクラスターかな(^^;




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免疫力向上【腸の巻】パート3

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犬や猫を飼っている読者はいらっしゃいますか?


もし飼っていたら、アナタは愛犬や愛猫の『とある状況下でのとある行動』を見かけたことがあるかもしれません。


犬や猫などの動物は

体調が悪かったりすると、食事を摂らずにただじっとしています。


なぜなのでしょうか?


その謎解きの前に、話を一旦本題に戻しましょう。
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前回、腸内環境を整える強力助っ人として『発酵食品』をご紹介しました。


今回はもう一人の助っ人、

酵素


をご紹介いたします。酵素も発酵食品と同様に腸内の善玉菌に働きかけ、腸内環境を良好にします。


また、発酵食品はその発酵する過程で酵素を生んだりと、双方密接な関わりがあります。しかし、今回は酵素そのものに焦点を合わせます。



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酵素とは…

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我々の身体は、栄養素を合成(同化)したり、分解(異化)してエネルギーに変えて(代謝して)いる


これをエネルギー代謝といいます。そして、酵素はこれらの合成、分解、代謝という全ての局面において働いています。なんとその種類は今解っているだけで1万3000種類ほど。わーおΣ(・ω・ノ)ノ


有名なのは分解酵素で、牛乳などを飲んだ時に働く「カルシウム分解酵素」やお酒などを飲んで働く「アルコール分解酵素」など。


乳酸菌などの微生物とは違い、酵素は生き物ではありません。たんぱく質の一種です。


また、我々は日々エネルギーを生み出して生きているわけですから、酵素が体内からなくなった瞬間我々は

死にます


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酵素はどこに?

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酵素は食べ物に含まれる『食物酵素と動物が生まれた時からもっている『潜在酵素があります。食物酵素は全ての食物に存在します。


それに対して潜在酵素は体内でしか作ることができず、1日あたりの生産量もごくわずか。一生で生産出来る数に限界があることが分かっていて、また個人差もあります。


ですので潜在酵素はなるべく温存したいもの。これは非常に重要なのでもう一度(`・ω・´)


潜在酵素はなるべく温存したいもの

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消化酵素代謝酵素

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潜在酵素は、必要に応じて2種類に変容します。

消化酵素(分解酵素)
食べ物を体内で消化して、必要な栄養素をとりこむために必要な酵素

唾液、膵液などの消化液に含まれるほか、腸内微生物も消化酵素を作り出す。ちなみに、食物酵素はほとんどが消化酵素


食物酵素はほとんど消化酵素。メモメモ((φ( ̄ー ̄ )

代謝酵素
栄養素をもとに身体の各細胞を作り上げたり、呼吸や運動に欠かせない化学反応に関わっている。

また、老化を防ぎ、毒素を解毒し、免疫力や自然治癒力にも働くなど、生命に関わる重要な役割を持っている。


むむ!( ゚ε゚;)

免疫力や自然治癒力にも働く???


腸、いや、超重要なことやないかいっ!!





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酵素の消費ルール

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しかし、実は消化酵素代謝酵素を消費する際の大きなルールがある。それは

全てにおいて、『消化』が最優先!


なんてこったい(´Д`|||)


つまり、代謝することよりも、消化することが優先されてしまう、ということ。


冒頭の犬や猫の謎解きの解答がここにある。彼らが食事もせず、ただじっとしていたのは、消化よりも代謝に専念して体を守ろうとしていたのだ!(これは、事前対処的な免疫機能というよりは、コロナに感染してしまった時の免疫機能と言った方が良いが…)


なので、「体調悪いから…」「風邪引いたから…」『何か栄養あるもの食べる』は間違った知識ということ(・・;)



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酵素による免疫力アップの方法

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うむ、ではどうすれば良いのか?


結論をもう言ってしまおう!

免疫力を上げる為に

  1. 食事の前に消化酵素の多いフルーツを食べる
  2. よく噛んで食べる(よく噛むと唾液にデンプン分解酵素が多く出てくる)
  3. 腹6~8分目(大食漢に早死にが多いのはうなづける)


結局、いかに潜在酵素を温存しながら、かつ免疫機能に専念させる為に消化ではなく代謝に潜在酵素を振り分けるか。これが大きな鍵になる。


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最初の『免疫力アップ』【腸の巻】ではいかにして食べたものを早くウンチ君化するかが大きな焦点でした。酵素はその点で大活躍すること間違いなし(^^)


酵素って、色んな意味で凄いですねヽ(*´∀`)ノ♪

◆消化を強力サポートしてくれる助っ人と言えばコレだ! これで潜在酵素を温存せよ!


◆強力ワカモトと双璧をなすのが「エビオス錠」。まぁ、どちらでも同じなのでお好みでw





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免疫力向上【腸の巻】パート2

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前回、『免疫力の向上』に腸内環境が大きく関わっていることをお伝えしました。


今回はその腸内の環境をさらに良好にする強力な助っ人をご紹介したいと思います(о´∀`о)


その強力な助っ人とは…


ジャジャン!


発酵食品



です(ノ∀`)
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発酵食品

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腸の働きを活発にさせ、腸内環境を良好にすることが、「免疫力アップ」に繋がります。


その理想的な腸内環境を叶える食材、それが「発酵食品」。まさしく強力助っ人!

「発酵食品」とは、目に見えない微生物(乳酸菌、麹菌、酵母菌、納豆菌、酢酸菌など)の働きを応用することによって、栄養価・うま味成分が増し、保存性を高めた食品のこと。

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乳酸菌

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発酵食品づくりにおいて用いられる代表的な微生物のひとつが「乳酸菌」


乳酸菌は、食品の中の「乳糖」「ブドウ糖」といった糖が栄養源。それらを分解して大量の乳酸を産生します。


乳酸菌が作用する発酵食品といえば・・・ヨーグルト(牛乳を乳酸発酵させたもの)、チーズ漬物キムチ味噌醤油が代表的ですね( ^ω^ )




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麹菌

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麹菌は、加熱した穀物に繁殖するカビの一種(´・∀・`)


日本の和食に欠かせない味噌日本酒醤油みりん米酢などといった調味料の製造で用いられる菌です。糖分やアミノ酸を生み出し、料理の旨みにもなります。


実は日本の『国菌』でもありますw(゜o゜)w



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酵母

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酵母菌は自然界のいたるところに生息しています。


微生物の酵母は発酵時に炭素ガスやアルコールを出す性質を持っていて、 酒造りやパンを膨らませるためによく使われています。


最近では天然酵母パンとか人気ですよね。ビール好きはビール酵母に感謝ですな(^^)


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納豆菌

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稲わらに生息する、納豆づくりにおいて欠かせない菌。


納豆が糸を引くのは、この納豆菌による発酵作用どえす(`・ω・´)




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酢酸菌

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なんと酒が酢酸菌によって発酵したものが、お酢


酢の製造に欠かせない菌です。



以上が発酵食品に含まれる菌の代表的なものです。



日本人は古来から発酵食品を好んで食してきました。例えばお味噌やぬか漬け、塩麹、醤油麹、酒粕などがあります。


ヨーグルトやチーズも良いですが、日本人の胃腸にやっぱり合うのは慣れ親しんだ味噌やぬか漬け、納豆などではないでしょうか?


どちらにせよ、『免疫力アップ』には発酵食品は効果絶大!


ぜひ、毎日の食卓に発酵食品を加えてみましょう(^^)

◆国菌の代表といえば最近人気の「甘さけ」でしょう(^^) 自然の甘味。熱中症対策。甘さけは夏の季語なんですよw


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次回は発酵食品と並ぶもう一人の強力助っ人をご紹介します(^^)




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免疫力向上の為に【腸の巻】

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のっけから皆さんに質問です(・ω・´)

1日にウンチ君を何回しますか!?


そう、大便のことっす(`・ω・´)


実は、免疫を考える上で『腸内環境』が非常に重要なのです。腸内環境を語る上では「ウンチの回数」はとっても大切なことなんです( ・`ω・´)


今回は、『免疫力アップ』シリーズ【腸の巻】です(^^)
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腸内に生息するビフィズス菌などの善玉菌が持つ効能の中には「体の免疫力を高める」という性質があります。


腸内には善玉菌と悪玉菌がいるとよく言われます。善玉菌を増やすべきなのか、悪玉菌を減らすべきなのか、はたまた双方のバランスなのか、諸説ありますがその議論を今回はしません。もっとそれ以前の問題をお話したい。


つまり、『腸内が正常に機能する為の環境』をどう整えてあげたら良いのか? に焦点を合わせたいのです。
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大便は1日に3~4回

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多くね? と思ったアナタ(*・・)σ


そのアナタがヤバいっす(・・;)

本来、私たちの身体は食事を始めて、厳密に言えば咀嚼を始めて約10分後に便意をもよおすように設定されています。


1日に3回食事をするならば3回、起き抜けに1回する方もいるから4回、という計算です。


咀嚼を始めると脳は便意をもよおすように命令を発令します。これが本来あるべき生理現象なのだと覚えておきませうφ(・ω・`)

今、1日に3~4回ウンチ君をしていない、というそこのアナタ(;゜0゜)

最後まで読んでよね~(>_<)




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素直になろう

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では、なぜ脳はそのような命令を発令するのでしょうか?


それは

消化物が腸内に長く滞在すればするほど腸内環境を悪化させるから


です。


つまり、それは『免疫力の低下』につながります。


基本的に、私たちの身体は食べたものを24時間後に排泄します。肉類は消化に少し時間を要するので36時間程度。



24時間以上もしくは36時間以上食べ物が腸内に留まると、それらは次第に身体に有害なガスを発生させるようになります。そのガスは腸内環境を著しく低下させます。


また、そのガスは最悪ガンの要因にもなりうると言われています。


これらの理由から、我々は便意に素直に従う必要があります。


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宿便・便秘

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便意に素直に従わない結果、消化物が腸内に長く滞在します。その状態を宿便とか便秘などと言ったりします。


質問をすると、1日に一回とか、3日に一回とかの回答が多いです。たまに2週間に一回とかの強者もいます。


長期に滞在した結果、手術をするという方も少なくないようです。最悪の場合は死亡するケースもあります。


もうそうなると免疫力がどうとか、コロナがどうとか以前の問題ですよね(^^;


そうなった要因は、朝食後にトイレに行かずに「すぐ学校に向かった」「すぐ会社に向かった」習慣の積み重ねの結果、と言われています。


何回も何回も要求しているのに、何回も断られた結果、脳が便意の命令発令をあきらめた、ということです。


習慣って怖いですねヽ(;゚;Д;゚;; )
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どちらにせよ、『免疫力アップ』が今必要とされる目標ですから、もしアナタが今現在1日に3~4回ウンチ君とご対面していないのであれば、それを改善するより他ないですよね(^^;



その意味でも前回までの【水の巻】は大きな貢献を果たします。



次回は、より『腸内環境』をサポートする方法をご紹介したいと思います(^^)


◆日本人とアメリカ人の胃や腸を10万人以上診てきた名医の名著決定版! 私の健康に対する意識改革を起こした一冊ですね


◆上記の第二段!


◆引き続きの第三段( ≧∀≦)ノ





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免疫力向上【水の巻】パート2

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前回、免疫力を上げる為の『1日4リットルの水』の実践をお伝えしました。
 
鼻水だけで1.5リットルと言いましたが、寝ている時には約1リットルの汗をかくと言われています。そう考えれば我々は実に多くの水分を必要としてるってことが理解出来ると思います。
 
水は人体の生理機能において実に多くの働きを担っています。なんせ人体の約6割が水分ですからね(^^;
 
その重要性はググればいっぱい出てくるので、ぜひ興味のある方はググってみてくださいw
 
ちなみに、あまり言われていない(知られていない)ことを一つご紹介。次のことを試してみてください。それは…
 

前屈

 
水を飲む前と飲んだ後とで比較。
 
飲んだ後の方が数段前屈しやすいハズ。筋肉の動きに水は多くの影響を与えます。足のふくらはぎがよくツル(俗に言う、こむら返り)方などは結構十分に水分を摂っていない場合が多いです。
 
また、3ヶ月も続けていると特に女性には嬉しい効果が現れてきます。
 

肌のハリと艶に変化が( ≧∀≦)ノ

 
う~ん、水って凄い!
 
さて、今回はそんな『1日4リットルの水』を実践する際の注意点をお伝えしたいと思います。
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「1日4リットルの水」実践の注意点

  1. 4リットルには食事中の水分も含む
  2. 飲み方
  3. カフェイン含有飲料や清涼飲料水
  4. アルコール飲料
  5. 塩分
  6. 生活習慣病など基礎疾患を持っている方



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(1)4リットルには食事中の水分も含む

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前回の最後にお伝えして「ホッ」とされた方もいたことでしょうw そうです。要は1日全体の水分摂取量が4リットル程度になれば良いのです。
 
お味噌汁やスープ、その他で結構水分を摂取しているはずです。仮に朝昼晩に毎回お味噌汁やスープを摂る、一回200ml計算でいけば3回の食事で600ml。後でもお話しますが、さらに食事中に500mlの水を飲むとすれば3回の食事で1.5リットル。

 
600ml + 1.5リットル = 2.1リットル

 
目標4リットルまであと1.9リットル!
 
意外に楽勝かも( ・∇・)
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(2)飲み方

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上記(1)を参考例に飲み方を考えてみましょう。
 
1.9リットルは半端なので、仮に2リットルとしましょう。そうしたら、2リットルのペットボトルなら1本、500mlのペットボトルなら4本。これを食事以外の起きている間に小まめに飲む。一気に飲まないこと。
 
アナタは花、フラワーです。そう、これから美しく咲くのか枯れてしまうのか、それはアナタの水の与え方次第です。
 
ちなみに(1)でお伝えした一回の食事中の水500mlですが、食事中の水分は「一回に500mlまで」が理想だそうです。それ以上の水分を摂取すると消化に支障をきたすとのこと。


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(3)カフェイン含有飲料や清涼飲料水

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カフェイン含有飲料とはコーヒーやお茶、コーラなど。清涼飲料水はジュースなどのことです。
 
私がお伝えしている『1日4リットルの水』の実践は謂わば『体質改善』でもあります。体質改善の際、カフェイン含有飲料や清涼飲料水はアナタの大きな障壁になります。
 
カフェインは、利尿作用が強くアナタの身体の水分を早く体外に出す働きをします。それはそれで必要な時もありますが、今回の場合は目標とするものへの逆効果を生むので避けた方が良いでしょう。
 
清涼飲料水は、水以外に多くの成分を含んでいます。身体に無用な仕事をさせたくないので、これもやはり避けたいところです。


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(4)アルコール飲料

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アルコール飲料を飲むと、その後アルコールを体外に出す為に多くの水分を必要とします。これも実はカフェイン含有飲料と同様の結果を生みます。
 
ですので、お酒好き(所謂呑兵衛w)の方は4リットル以上に水を飲む必要があります(TT)


◆どうせ飲むなら赤ワイン(^^)



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(5)塩分

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厚生労働省によれば、1日あたりの塩分摂取量の目標値(成人)は以下とされています。
 

厚生労働省の「日本人の食事摂取基準(2020年版)」】より
 
男性・・7.5g未満
女性・・6.5g未満

 
1日に4リットルの水程度であれば、通常推奨されている1日の塩分摂取量で十分とされています。
 
しかし、もしアナタが血圧などを気にして減塩などを行っている場合、問題が発生するかもしれません。普段から減塩をしているところに多くの水分を摂取しようとしているので血液中の塩分濃度が低下し、『低ナトリウム血症』の状態、つまり「水中毒」に陥る危険があります。
 
ですので、アナタが普段減塩をしているならば、塩分を含んだスポーツ飲料熱中症予防などで最近よくみかけるようになった経口補水液などを飲むと良いかもしれません。
 
ちなみに高血圧の要因の一つに、塩分多目且つ水分少な目、つまり『高ナトリウム血症』状態であった場合が多いようです。なので減塩するか否か以前にちゃんと水分摂取していたのか? を疑ってみるのが先決ではないかと思いますがいかがでしょ(;゜゜)

◆時にはちょっとリッチに天然塩はいかが?(^^)



◆コロナ時代はポカリなどのパウダー常備が良いようですよ(^^)


経口補水液ならこれ、と栄養士に言われたw


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(6)生活習慣病など基礎疾患を持っている方

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特に腎臓疾患を患っている方などは必ず主治医に相談してください。医師によって水分摂取量の見解は様々です。また、あなたの病状や現状によって『1日4リットルの水』を実践することが命取りになる可能性もあります。ですので、必ず主治医に相談を。
 
ちなみに、私の師匠は1日4リットルの水を飲まない患者を診ません。なぜなら1日4リットルの水は、健康になる為の必要最低条件だからだそうです。「健康になる為に来てるのに、それを実践出来ないのならココに来る意味がないでしょ?」、とのこと(^^;
 
◆コロナ時代、宅配水という選択肢も多いようです(^^)


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(注1)私の情報はあくまで私が学び実践している個人的な感想です。私が提案する方法などの実践にあたっては十分にご考慮の上、個人の責任で行ってください。
 
(注2)季節や各個人の運動量の違いによって摂取量に差違が生じるはずです。また、身体の大きさなどの要因も生じるでしょう。『1日4リットルの水』はあくまで目安です。各自それらを理解した上で摂取量を調整してください。




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免疫力向上の為に【水の巻】

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今回の新型コロナウィルスに対抗する手段として、改めて『免疫力』を上げることの重要性が最近テレビなどで良く取り上げられていますね。


『手洗い』や『マスク着用』、『3密を避ける』などの生活様式による対策はとても大事です。また、治療薬やワクチンなどの医療対応もとても大切なことです。しかし、同等いやそれ以上にもっと重要なことがある。




人間自らが持っている自己防衛システムをしっかりと働かせること



つまり、免疫システム



そこでここでは、よく取り上げられるものを省き、あまり言われていない(知られていない)ことをご紹介したいと思います。
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1日4リットルの水を飲むこと

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4リットル!? そんなに飲めないよ~(・・;)


というそこのアナタ。

確かに「普段からあまり水を飲んでいない」ならばキツイかもしれません。


しかし、しかしです!


健康な人は、健康を保つ為に1日

1.5リットルの鼻水

を放出する



という事実を聞くと、定説である『1日2リットルから2.5リットル』に、いささか疑問を覚えます。


1.5リットルの鼻水、と言ってもタラ~リと垂らす鼻水の量というだけの意味ではありません(^^; それは『粘膜を潤す』ことを意味しています。

鼻腔内などの粘膜は人体の免疫機能上とても大きな役割を果たしています。体外から侵入してくる細菌やウィルスを粘膜でキャッチし、抗体や免疫細胞で撃退する為には常に粘膜を潤しておく必要があります。


ということは、1日に1.5リットルも水分を補給していない人は、正常な免疫力を発揮できていません。


もう粘膜はカピカピの砂漠状態(TT)


「あれ? 言われてみればよく風邪を引くなぁ…」


というそこのアナタ。ちゃんと十分に水分を摂っていますかぁ?(*・・)σ 我々の身体の約60%は水分です。常に新鮮な水に入れ換えてリフレッシュしないといけません。




しかし、少し安心してください。補給する4リットルの水分には、食事中の水分量も含まれます。たとえばお味噌汁などに含まれる水分も含まれます。だから、水2リットルのペットボトルを2本飲め! という訳ではありません(^^;
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さて、次回は【水の巻】パート2にて、『1日4リットルの水』を実践する上での注意点をお伝えします。(ですので、即4リットル飲もうと思った人はちょい待った、でw)



◆定番のペットボトルはやはりこれか?w


浄水器もやはり揃えておきたいですな





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